皮膚科専門外来動物病院

  41  困った皮膚病の知識    2018/11/15 

      A. 診断名を付けてもらいましたか
           診断名が付かないと正しい、治療薬の処方効果がありません(原因の説明がありましたか?)

       B. 検査をしましたか 又成績表を受領しました
        検査成績の説明を受けましたか (納得しましたか?)

      診断名を聞きましたか

   
問診・視診・検査の結果の診断の詳細を聞き理解しましたか?

   
又は文書での説明を受け・理解しましたか

   治療方法の細目説明を受け・納得しましたか


  以上の項目は診察を求める飼い主の義務と権利です 

   実行しなければ皮膚病は治らないと覚悟してください。

  正確な診断と適正な処方でなければ治療は失敗します。
 


    C. 食餌アレルギーと言われ 該当するフードを薦められましたか? 
     
推薦フードで皮膚病が改善されましたか? (改善すれぱ正確な診断です)
     
改善されなければ検査・.
食餌アレルギーではありません (再診断必要)
    
D. 皮膚寄生虫・カビ・細菌の検査をしましたか?   結果の説明は?
      E.皮膚病分類は沢山あります・正確に診断し・適正な処方を
   
 F. 体重に応じた薬 1kg当たりの計算 ステロイド錠だけの処方は副作用の危険有り
    
G.アレルギーの9割はハウスダストアトピーです食餌アレルギーは3%以下です
    
H.診断名と薬効処方が一致すれば***正確な診断となり良くなります継続して下さい

            アレルギーの分類

      即時性  食餌アレルギーは食後数分に頭部が腫れ・痒み・掻く反応出

       遅延性   食餌アレルギーは食後数時間以後に体に腫れ・痒み・掻く反応出

              皮膚アレルギー分類

      ハウスダスト 食餌 草木 鉱物 その他
  

       皮膚アレルギー代表的各部位 (写真8) 診断要因部位変化

 頭部 口唇 指間  赤く腫れ痒い   眼瞼周囲  両側口唇 掻痒 
  脱毛 炎症  
   頸の下 頸・肩周囲 掻痒性・
  脱毛 炎症
 の前面 脱毛 炎症 掻痒性・

 肘の外側 脱毛 舐性 掻痒性
   炎症
     四肢肉球 炎症性 舐性
     
 腋窩 前胸 脱毛 炎症 掻痒性・   胸側  大腿側面  踵 掻痒性 舐性
   脱毛 炎症


   眼瞼周囲 口唇 肘 腋窩 指間 肉球間 下腹部 体側 踵 外陰部 尾 各部に脱毛 炎症 

     皮膚アレルギー症状 

      発赤 炎症 掻痒 舐性 色素沈着 フケ 痂皮 脂漏 細菌感染 

     皮膚アレルギー診断 (デジタル時代)

       アナログ診断  初期・中期・後期 或いは 軽症 中症 重症 では3段階
    
        デジタル診断    1..から13段階に皮膚病を細かく分類診断精度を高める 

    同時にの配合処方も細かく効果を高く・副作用を最小に 
    
       特定部位に発症 経過が長い 耐薬性 難治性と細部に注目する
   
  

        誤診皮膚病  アカルス 疥癬 真菌 膿皮症 自己免疫不全

      皮膚アレルギー検査 (写真)
   

         IgE検査 高価で信頼性が低い 低確率 皮内検査偽陽性 
  

         検査成績が診断・治療行為・成績とマッチしない不確実性

      ホルモン検査

      甲状腺機能低下症(T3が低下・T4は正常・副腎皮質変化) 

      皮膚アレルギー治療薬剤 

     

     10種類以上の抗アレルギーの粉薬デジタル処方が有効 (コンピューター処方)

   
** 
2-3種類の錠剤だけでは無効の確率が極めて高い ** 

       皮膚アレルギー治療期間

           軽症で2年 中症で3年 重症で4年以上掛かる


    アレルギー体質に舌下減感作免疫療法

      アレルギー体質に強くなる 免疫を付けて治療する方法

    ハウスダストアトピーは自家の家庭ごみが原因で発症

    
         治療には自宅の細かいゴミから精製した製剤を使って免疫を強くします

    診察時に自宅の細かいゴミを集めて持参して下さい・
           

       

       皮膚アレルギーと食餌 (缶詰・ドライフード) 

     処方食餌 (缶詰・ドライフード) 1月使用して効果があれぱアレルゲン確定

           処方食餌 (缶詰・ドライフード) 1月使用して無効果で検査結果無効と判定

     食餌アレルギーは全アレルギーの数%以内で極めて少ない症例である

            皮膚アレルギーとシャンプー (シャンプー禁止の意味)

       シャンプーに含まれ界面活性剤が皮膚のバリア機能を破壊してアレルゲンの
       侵入を助け アレルギー体質に誘導する

       皮膚が濡れると細菌感染・増殖して膿皮症を併発する

     皮膚アレルギーと散歩

            人車の多い舗装道路は神経刺激でホルモン分泌を助長する 散歩後に足を拭くのみ

        皮膚アレルギーと去勢・不妊手術してはいけません

        手術でホルモン分泌が止まり 更年期となりホルモン失調症となり 動物虐待

    皮膚アレルギーとステロイド剤

       ステロイド剤は体重1Kgに対して0.06mg前後は最低治療に必要
          体重1Kg1.3mg以上の長期投与は副作用を併発するので危険 
       特に錠剤内服は(60kg用錠剤)副作用の原因

         皮膚アレルギーと家庭ダニ

         犬の皮膚アレルギーの原因は家庭ダニが原因でバルサン燻蒸かダニシート

       定期的に駆除
を推奨します

         皮膚アレルギーと抗生剤

              皮膚膿皮症で薬剤耐性培養検査しない限り無効である

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