寒 冷 凝 集 素 症  (血行障害)     
  

  原因 自己免疫不全による免疫障害が耳介の抹消血管の塞栓を起こし患部細胞・組織が壊死する
 
      皮膚病(所謂シモヤケの重症変化)アレルギー体質が関与している可能性が高いが未解明の部分が多い。

  症状 耳介辺縁・末端に限定して発症するが、犬種特異性は認められない、季節は冬季に多くが初発の

       傾向がある、また若年齢に発症が認められている。

       皮膚変化が進行すると組織の壊死・脱落・欠損が発生して耳介の不整形が残る。

           
以下に耳介変化の軽症から・重症までと血液凝集素検査を示します

    診断 稟告・現症・視診で判断が可能

    検査 血液検査で凝集反応を調べる。

    治療 自己免疫性皮膚であるから、免疫抑制剤・抗アレルギ−剤・消炎剤の長期内服・抗生剤は効果が認められない。

         患部塗布薬は通常の塗布薬・抗生剤・消炎剤に反応が弱く、銀製剤が有効例が認められる。

    予後 上記治療法の継続で治癒するが、内服薬の逓減療法が良い。


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