皮膚科専門外来動物病院
                        

  外 耳 炎 (耳孔・耳翼の病変)
  外耳孔内・耳介の病的変化の総称
外 耳 炎 の 分 類
下記分類に依って治療が変わりま
 
1.アレルギー性・ ハウスダストが主原因
  2.マラセチア性・  皮膚常在菌
  3.細菌感染性・   化膿性細菌
  4.寄生虫性・    毛包虫・疥癬・ダニ
  5.真 菌 性・    カビ種類
  6.パターン脱毛性・ 神経性
  7.自己免疫性・   免疫不全性
  8.先 天 性・    生まれつき・遺伝的
  9.腫 瘍 性・    細胞の奇形性

発症する原因を調査・検査・診断後・治療の対象となる
診断確定後・治療開始・治療中断は再発・慢性化する
簡単な耳の病気・と軽視してはいけません

                     

精密な検査診断が成功の50%
 
殺菌・殺虫・除菌・抗アレルギ−剤・洗浄手技・管理が治療の50%

Aアレルギー・ハウスダストアトピー性外耳炎の初期

Bアレルギー・ハウスダストアトピー性外耳炎の
中期

C食餌性アレルギー・即時反応の炎症

Dマラセチア(酵母菌)外耳炎の中期

Eマラセチア(酵母菌)外耳炎の後期

F細菌性(化膿菌+マラセチア(酵母菌)外耳炎の初期

G細菌性(化膿菌+マラセチア(酵母菌)外耳炎の
中期

H細菌性(化膿菌+マラセチア(酵母菌)外耳炎の慢性期

I細菌性(化膿菌+マラセチア(酵母菌)
外耳炎の後期

J細菌性(化膿菌+マラセチア(酵母菌)外耳炎の最悪期

K脂漏性(化膿菌+マラセチア)外耳炎の中期

L脂漏性(化膿菌+マラセチア)外耳炎の後期

M脂漏性(化膿菌+マラセチア)外耳炎の最悪期

N脂漏性(化膿菌+マラセチア)外耳炎の最悪肥厚期

O 耳ダニ・ケイレテイラ(ダニの一種)の寄生で外耳炎

Pマダニの寄生

Q疥癬虫寄生性(中期)
外耳炎

R疥癬虫寄生性(後期)
外耳炎

S毛包虫(アカルス)
寄生性
(中期)外耳炎

T毛包虫(アカルス)
寄生性(慢性)外耳炎

U真菌(カビ)感染性
(慢性)外耳炎

V慢性結合織増殖性
(初期)外耳炎

W慢性結合織増殖性
(中期)外耳炎

X慢性結合織増殖性
(後期)外耳炎

Y慢性結合織増殖性
外耳炎造穴手術後

    診断  
複合原因があるので慎重に重複検査で決定
診断・確定してから治療を開始してください
 耐性菌の培養検査してから抗生剤を選定する

細菌培養・耐性検査無しの投薬 暗闇て゛鉄砲を打つようで無駄な治療

治療 
各発症原因に準じて慎重に実施 各種抗生剤に耐性ある細菌感染が多い

通常抗生剤は一時的で完全に効果が発揮できない 殺菌化学剤が有効

特に慢性薬剤耐性細菌性外耳炎には麻酔下で反復厳重な殺菌洗浄が有効

予後 反復厳重な殺菌洗浄後の管理が大切


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  皮膚科専門外来動物病院 (103号) 
 
                                      2015/10/15
慢性多剤耐性細菌性外耳炎・治療細述

1慢性多剤耐性細菌性外耳炎を清拭した綿棒・膿汁が充満している・臭気は特有の化膿臭を持っている

2細菌培養すると多数の細菌が生えてくる・L=左耳の菌が・Rは右耳の細菌が証明出来る

3感染細菌の抗生剤に対する抵抗性の培養検査で全ての薬に抵抗する細菌で有る事が証明

外耳炎診察時の検査ですでに多くの抗生剤が効かない事が判明した

4過去に使用した内服・注射・点耳薬が効果が発揮されない薬

5大型犬・外耳炎が酷く重症
治療に使用する30ml徳用瓶

6小型犬・軽症の外耳炎に使用
する少量10ml瓶

 皮膚科  特別処方の仙石Aと仙石M(100)の点耳薬

7仙石100点耳7日後の細菌検査・左耳感染細菌の数が大変減少する、点耳薬仙石100を塗布した上面は殺菌効果が良く菌が生えない

8仙石100点耳7日後の細菌検査・右耳感染細菌の数が大変減少する、点耳薬仙石100を塗布した上面は殺菌効果が良く菌が生えない

9仙石100液点耳10日後の細菌検査・殺菌効果が良く菌の生存が無く殺菌が証明されている

   飼主用 軽・中・重症の区分の治療法

  軽 症 の 場 合

1  仙石A4-8滴を点耳後マッサージ

2 片耳毎に綿棒数本で清拭後 仙石100(M)を点耳

3 2日目から朝仙石A・夕仙石100(M)を各4-8滴を点耳後マッサージ

4 約1週間連続治療続け 良好ならば以後は隔日1回点耳する

5 更に良好ならば3日毎に1回点耳後耳鏡検査を受ける

6 耳鏡検査で良ければ治療完了・再発予防に以後3-5日毎に点耳

      中 症 の 場 合

1 仙石A4-8滴を点耳後マッサージ

2 片耳毎に綿棒数本で清拭後 仙石100(M)を点耳

3 2日目から朝仙石A・夕仙石(M)100を各4-8滴を点耳後マッサージ

   2週間連続治療続け 良好ならば以後は隔日1回点耳する

4 更に良好ならば3日毎に1回点耳後耳鏡検査を受ける

5   耳鏡検査で良ければ治療完了再発予防に以後4-5日毎に点耳

     重 症 の 場 合

1 仙石A4-8滴を点耳後マッサージ

2 片耳毎に綿棒数本で清拭後 仙石100(M)を点耳

3 2日目から朝仙石A・夕仙石100(M)を各4-8滴を点耳後マッサージ

5  2週間連続治療続け 良好ならば以後は11回点耳する

6  更に2週間連続治療良好ならば3日毎に1回点耳後耳鏡検査を受ける

7  耳鏡検査で良ければ治療完了再発予防に以後4-5日毎に点耳

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