カラーミュータント(色素異常脱毛症)
    
(遺伝・犬種・血統が関与)

  皮膚科専門外来動物病院   2012/06/15日号   16号

先天性 ホルモン失調 アレルギー 抗生剤 シャンプー 膿皮症

イタリアングレイハウンド 雄 3歳 7kg  栄養中  

1年前から被毛が薄くなり 病院で診断を受け葡萄球菌がいるとのことで

抗生剤
の内服を連用し、薬用シャンプーは2週間に1回の指示を受けて

治療を続け治らないので
 インターネツトで動物病院に皮膚科を知り来診した。


初診時の画像
 (下の画像は当皮膚科へ来診時の皮膚変化) 

 初診時左体側稀毛性脱毛皮膚紅調   右体側稀毛性脱毛皮膚紅調  腰・大腿全面稀毛性脱毛
背面中心部の被毛正常化
左右耳根部にかけて広域脱毛病変    耳根部より耳全体に脱毛病変

  診断 当皮膚科の稟告と皮膚変化での診断は
 
 アレルギー体質に重複した カラーミュタント (先天性疾患)


 甲状腺機能低下症 軽度の膿皮症。

 治療方針  

甲状腺ホルモンの補充 抗アレルギー剤のコンピュター自動処方 

感染細菌の死菌ワクチン療法 (初期は低濃度から開始)

膿皮症に対する総合的治療法をすべきである。

シャンプーはするだけ膿皮症を悪化かさせるので禁止が適用。

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